矢代寸神社(通称:八田のみやさん)
 八田町にある宮さんです。
八田町、真上町、神須屋町と旭・太田地区の流木町、極楽寺町が宮入します。

 その歴史は古く継体天皇元年(西暦503年)鎮座とされています。延喜式神名帖(西暦905年)には既に矢代寸神社二座と記載があり、一座は八田町の現在のところで、もう一座は神須屋町にあった
諏訪宮 を示しています。その後白河上皇熊野詣で(泉州地区に多く言い伝えが残っている)の時に参拝があり、江戸時代には岸和田藩一の宮(バス停の名前で残っています。)として藩主交代の折りには藩主自ら参詣があったと記録されています。明治5年、郷社とされ明治40年には神須屋町の 諏訪神社 をはじめ真上町、流木町、極楽寺町の村社を合祀し現在に至っています。

 塔原岸城線からの
進入路 は宮入、宮出の時やりまわしの名所です。 (南一地車館)
 宮出の時には神社に伝わる
神輿 が先導し、神須屋町の 御旅所(諏訪神社跡) までパレードします。

進入路を宮さん内からのぞむ。


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